【ニュース】 出光興産、会津若松市のICTオフィスビル「スマートシティAiCT」内に、新たな地域サービスモデルの創出を目的とするオープンイノベーション拠点を開設 福島県会津若松市

2021.01.27
出光興産株式会社(東京都千代田区、木藤俊一社長)は1月26日、ICT(情報通信技術)を活用したまちづくりに取り組む会津若松市のICTオフィスビル「スマートシティAiCT(アイクト)」内に、新たな地域サービスモデルの創出を目的とするオープンイノベーション拠点「会津創生センター」を開設した。

同センターは、ICT活用で先進する同市のフィールドで、コンピューターサイエンス領域に特化した公立大学法人会津大学(福島県会津若松市、宮崎敏明理事長兼学長)、「スマートシティAiCT」に入居し活動する企業群、出光興産関係会社の若松ガス株式会社(福島県会津若松市、小山征弘社長)をはじめとする地元企業や出光興産特約販売店とともに、データ連携基盤(通称:都市OS)とICTを活用した市民参加型の新たな地域サービスモデルの創出を目指すというもの。

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具体的には、出光興産の新規事業開発機能を一部移管し、モビリティ、分散型エネルギー、サーキュラーエコノミー等の分野でデータとICTを活用した次世代事業につながるプロジェクトを検討、実証する。
将来的には、都市OSを活用したデータ駆動型のビジネスモデルを構築し、安心・安全・便利で快適なまちづくりと地域雇用の創出に貢献するという。

「会津創生センター」の所在地は福島県会津若松市東栄町1-77(スマートシティ「AiCT」内)。
主な事業内容は、オープンイノベーションと会津若松市の強みであるデータ連携基盤(都市OS)・ICTを活用した、市民参加型の新たな地域サービスモデルの創出。