【ニュース】 つくば市、市内の小売店・タクシー事業者と連携し、タクシーによる買物代行事業の試行運用を開始 茨城県つくば市

2020.08.24
つくば市は8月21日、タクシーによる買物代行事業のトライアル(試行運用)を開始した。

同事業は、同市内の小売店・タクシー事業者と連携し、タクシー事業者が「市民から電話で依頼された買物を行い、市内の自宅に配送する」事業。
市民の外出自粛による感染防止、売上減少が大きいタクシー事業者の支援、店舗での3密回避が目的で、同市は同事業の事業者間のマッチングを図るとともに、タクシー事業者に対し、1回の買物代行につき補助金を交付、事業の促進を図る。

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同事業では、タクシー事業者と株式会社カスミの間の発注・決済等をペーパーレス・キャッシュレスで行い、事務負担を軽減した簡易で確実な買物代行を構築。

トライアル(試行運用)では、買物代行事業を今後効果的に行うため、課題やニーズ等を把握するトライアル期間を約1ヶ月間設する。
期間中は、市が買物代行1回につき1,000円を助成し、利用料を
330円とすることで、市民の利用負担を軽減するという。

トライアルは9月22日まで実施し、トライアル期間終了後は、利用料・対象店舗・配送エリア・業務フロー等を見直し、9月下旬から来年3月まで本格運用を実施する予定。