【PR記事】 蓼科親湯温泉、同館と関わりの深い文人達の名を冠した客室「蓼科倶楽部」を完成 長野県茅野市

2019.11.29
蓼科親湯温泉」(長野県茅野市、合資会社親湯温泉、柳澤幸輝代表)は11月26日、同館と関わりの深い文人達の名を冠した客室「蓼科倶楽部」を完成した。

過去に多くの文人達が訪れた同館は、創業100周年に向け、「100周年カウントダウンプロジェクト」を実施しており、その一環として2018年には個室レストランと3万冊の蔵書ラウンジ&バーを新設。
今年4月には全客室をリニューアル、その際にスイートルームタイプの客室「蓼科倶楽部」を文人達をイメージしたデザインに改装した。
今回、各文人達のポートレイトを客室内に飾ることで、「蓼科倶楽部」が完成したという。

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同館は、太宰治が新婚旅行で訪れるなど、文人達に愛されてきたが、以前は地元の湯治場としてひっそりと存在するだけの無名のホテルだったという。
自然豊かな蓼科を気に入った伊藤左千夫が明治42年に「蓼科山歌」10首を同館で詠んだことから、同館の名が世に広まったとされている。
その後、蓼科で歌会が開催されるようになり、伊藤左千夫を通じ、多くの文人歌人がこの蓼科の地を知り、訪れるようになった。

今回完成した「蓼科倶楽部」の各部屋では、アララギ派・幸田文・高浜虚子・島木赤彦・土屋文明・伊藤左千夫・斎藤茂吉・太宰治・小堀杏奴・柳原白蓮の10組をイメージしたという。

なお同館では今後、坪庭のある客室に露天風呂を新設する予定。

「蓼科親湯温泉」の所在地は長野県茅野市北山蓼科高原4035、交通はJR「茅野」駅よりバスで30分、同東口より無料送迎定期便有り。

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蓼科親湯温泉