【ニュース】 フージャースコーポレーション、「竹園西広場公園」をリニューアル、つくば市初となる官民連携による一体開発プロジェクト 茨城県つくば市

2019.10.04
株式会社フージャースホールディングス傘下の株式会社フージャースコーポレーション(東京都千代田区 小川栄一社長)は、つくば市と連携し、つくば市初となる官民連携による一体開発プロジェクトに着手、「竹園西広場公園」のリニューアルを実施した。

同プロジェクトは、同社と同市が「竹園一丁目国家公務員宿舎跡地における魅力ある開発推進に関する覚書」を締結、両者が国家公務員宿舎跡地の開発に合わせ、隣接する「竹園西広場公園」のリニューアルや活用を行うことにより、魅力あるまちづくりを創出するというもの。

同市は、国家プロジェクトとしてまちづくりが行われ、他都市に見られない街並みが創出されてきたが、近年、国家公務員宿舎の売却により、街並みが大きく変化してきているという。
同社は、同市からの要請により、公園のリニューアルや公園と連携したマンションの開発、周辺環境に配慮したマンション景観の創出、緑化の推進等に取り組むとしている。

今回リニューアルした「竹園西広場公園」は、同市の中心地にありながら、公務員宿舎の廃止に伴って利用者が減少し、地域住民からは子供を遊ばせるには暗く不安といった声が寄せられていたという。

同社は、同市と連携のもと「子供から大人まで集まれる空間」を目指し、リニューアルに着手。
水はけが悪く、雨の日には水たまりができてしまう地面の土を入れ替え、芝生を設置することで緑化を推進したほか、大きなすべり台を設置、小さな子供も遊びやすい明るい公園とした。
他にも、ベビーカーも通れる園路やウッドデッキを設置、自然と交流が生まれるような空間を実現。
リニューアルに際して開催されたイベントには、地域住民約80名が参加した。

公園隣接の分譲マンション「デュオヒルズつくばセンチュリー」の所在地は茨城県つくば市竹園1丁目13番2、交通はつくばエクスプレス「つくば」駅より徒歩11分。
構造・規模は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造・地上14階建(1部敷地、地下1階あり)。
総戸数は住戸229戸、店舗1戸。
竣工は2020年11月上旬(予定)。
1階の店舗には地元のパン工房「クーロンヌ」が入店予定。