【ニュース】 大和ハウス工業、北上南部工業団地で北東北最大級となる大型マルチテナント型物流施設「DPL岩手北上Ⅱ」を竣工 岩手県北上市

2019.10.04
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は9月30日、北上南部工業団地(岩手県北上市)で、北東北最大級となる大型マルチテナント型物流施設「DPL岩手北上Ⅱ」を竣工した。

同施設は、同社による物流施設としては、東北地方で5棟目、岩手県内では2棟目のマルチテナント型物流施設。
2017年10月に竣工したマルチテナント型物流施設「DPL岩手北上Ⅰ」が満床になったことを受け、隣接地で開発を進めていたという。

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テナントには、半導体・自動車部品関連企業や東北全域への配送を手掛ける卸小売業者等、複数のテナント企業の入居を想定。
天候の影響を受けずに荷物の積み下ろしができる「中車路」を設けた物流施設とした。

最大10テナントまで入居が可能で、1区画約2,450㎡から入居可能。
各区画に事務所を設置可能とするなど、テナント企業の様々なニーズに対応するとしている。

「DPL岩手北上Ⅱ」の所在地は岩手県北上市相去町大松沢1‐117、交通は東北自動車道「北上金ヶ崎」ICより約400m、JR東北本線「六原」駅より約3km。
敷地面積は4万7,873.81㎡、延床面積は3万2,538.58㎡、賃貸面積は2万8,871.96㎡。
構造・規模は鉄骨造・平屋建て。
総投資額は約50億円。