【ニュース】 タベモノガタリ、農地から都市部へ神戸市営地下鉄で直接配送、野菜の直売会を3月28日に「県庁前」駅の駅構内で開催 兵庫県神戸市

2019.03.27
「八百屋のタケシタ」を運営するタベモノガタリ株式会社(神戸市北区、竹下友里絵社長)は、「地下鉄で運ぶ神戸野菜の直売会」を神戸市営地下鉄「県庁前」駅の駅構内で3月28日に開催する。
協賛は神戸市営地下鉄。

人口減少が続く神戸市では、地下鉄の存続のためにも、新しい地下鉄の役割を見出す必要があると考え、今回、農村部と都市部が電車で30分の兵庫県神戸市だからこそ実現できる農地直送直売会を実施する。
神戸市営地下鉄で野菜を運ぶのは初の試み。
開催後の反応次第では継続的に実施する可能性もあるとしている。

今回は、農村部にある神戸市営地下鉄「西神中央」駅から都市部の「県庁前」駅まで、台車とコンテナを使って地下鉄で輸送後、直売会を開催する。
また、売れ残った野菜は神戸市営地下鉄海岸線でハーバーランド駅まで輸送され、翌日に煉瓦倉庫シェアキッチンバトンで「神戸野菜カレー」として提供されるという。

「地下鉄で運ぶ神戸野菜の直売会」の開催日時は3月28日の15時~20時。
販売場所は神戸市営地下鉄「県庁前」駅構内。
販売物は神戸市産農産物多数(運べる量の関係上、販売する野菜の一部が地下鉄で運ばれた野菜となる)。