【ニュース】 オリックス、BCP対策で優位性が高い関西圏内陸部の物流施設「枚方ロジスティクスセンター」を竣工、オーティーティーロジスティクスに一棟貸し 大阪府枚方市
2015.08.03
オリックス株式会社(東京都港区、井上亮社長)は、大阪府枚方市で開発を進めていたBTS型物流施設「枚方ロジスティクスセンター」を7月31日に竣工、同時にオーティーティーロジスティクス株式会社(大阪府高槻市)への賃貸を開始した。
BTS(Build to Suit=特定企業向け)型とは、建物の一定の汎用性は確保しながら建築着工前にテナントを決定し、入居テナントの要望を取り入れる開発形態。
同施設は、第二京阪道路「枚方東IC」「枚方学研IC」より約3km、JR片町線「長尾」駅より約1.5kmの工業団地内に立地。
国道1号線からも約3kmに位置する。
大阪・京都圏の配送に適しており、開発地である関西圏内陸部はBCPの観点からも需要が高い立地だという。
オリックスグループの物流投資事業は、2003年よりBTS型施設の開発を中心に開始。
2008年頃からはそれまでのノウハウの蓄積を生かし、マルチテナント型施設の開発に主軸を移し、これまでに延べ35万坪弱の開発を手掛けているという。
今後も、オリックスグループならではのネットワークと付加価値を生かしたサービス提供で他社との差別化を図り、マーケットニーズに貢献する物流施設の開発事業を行っていくとしている。
「枚方ロジスティクスセンター」の所在地は大阪府枚方市長尾谷町1丁目90-1、交通は第二京阪道路「枚方東IC」「枚方学研IC」より約3km、
JR片町線「長尾」駅より約1.5km、京阪本線「枚方市」駅より約5.5km。
敷地面積は1万629.36㎡、延床面積は2万398.12㎡。
構造・規模は、鉄骨造・地上5階建(倉庫部分4層)。