【ニュース】 京都市、世界的な旅行雑誌「Travel + Leisure」の「ワールドベストシティ」ランキングで2年連続世界1位に 京都府京都市

2015.07.09
京都市はこのほど、世界で最も影響力をもつ旅行雑誌のひとつ
「Travel + Leisure(トラベル・アンド・レジャー)」誌が行った読者投票「ワールドベストアワード2015」のうち、世界の人気都市を決める「ワールドベストシティ」ランキングで、京都市が2年連続で世界1位を獲得したと発表した。

同市は昨年、日本の都市としては初めて同ランキングで1位を獲得。
1位獲得以降も、同市では、公益社団法人京都市観光協会・公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー・市民・事業者と協力してプロモーションに取り組んできた。
2年連続での1位獲得は、同市が取り組む京都らしい景観の保全・創出や、受入環境整備など、あらゆる施策が総合的に結実したものだとしている。
20150709京都市

同誌が発表した2015年「ワールドベストシティ」の上位5都市は、1位が京都(91.22点)、2位がチャールストン(アメリカ、89.84点)、3位がシェムリアップ(カンボジア、89.57点)、4位がフィレンツェ(イタリア、
89.43点)、 5位がローマ(イタリア、88.99点)。

「Travel+Leisure」誌は、100万部近い売上げを誇る月刊旅行雑誌。
北米のリーダー層が主な読者で、世界的にも強い影響力をもつと言われている。

「ワールドベストアワード」は、同誌で1995年から始まった読者投票ランキングで、世界の観光都市・ホテル・クルーズ・旅行会社・航空会社等のカテゴリに分かれている。
今回のベストシティの採点ポイントは、「風景・旧跡・名所」「文化・芸術」
「レストラン・食べ物」「人」「買い物」「価値」の6つ。