【ニュース】 東急不動産、学生レジデンス事業のブランド名称を「CAMPUS VILLAGE(キャンパスヴィレッジ)」に決定、第一弾「CAMPUS VILLAGE 椎名町」で入居契約開始 東京都豊島区

2017.11.01
東急不動産株式会社(東京都港区、大隈郁仁社長)は10月31日、学生レジデンス事業のブランド名を「CAMPUS VILLAGE(キャンパスヴィレッジ)」と決定したと発表した。
あわせて、東京都豊島区長崎三丁目で着工済みの第一弾プロジェクトの名称を「CAMPUS VILLAGE 椎名町」に決定し、入居契約を
10月31日より開始している。
また、「CAMPUS VILLAGE」シリーズ第二弾として、伊藤忠都市開発株式会社(東京都港区、寺坂晴男社長)と共同で、東京都北区志茂三丁目にて進めている学生レジデンス事業「(仮称)北区志茂三丁目プロジェクト」を9月15日に着工したと発表した。

同学生レジデンス事業は、東急不動産が手掛ける学生向けマンション・寮タイプの賃貸住宅事業のこと。
コンセプトは、「次の社会を担う学生たちへ、安心安全な住環境とともに、新しいライフスタイルを提案する住まい」。
管理運営は、全国で学生マンション・寮を約4万1,000戸管理運営する東急不動産ホールディングスグループの株式会社学生情報センターが担う。
開発から管理運営まで東急不動産ホールディングスグループで行い、入居する学生だけでなく、保護者にも安心してもらえる住まいづくりを目指す。
20171101キャンパスヴィレッジ

同ブランド名称には、「学生」を表す「CAMPUS」と「集い生活すること」を表す「VILLAGE」を組み合わせることで、学生たちが集まり、暮らし、新たなライフスタイルの創造を生み出す場としたい、という意味を込めたという。

第一弾プロジェクト「CAMPUS VILLAGE 椎名町」は、西武池袋線「椎名町」駅より徒歩9分、都営大江戸線「落合南長崎」駅より徒歩10分の立地。
居住者でシェアするリビングキッチンやカフェテリアを設けることで居住者間のコミュニティ形成を図り、東急グループ各社ソフトサービスとも連携することでワンルームマンションとの差別化を図るとしている。

さらに、エントランス・各フロア・各居室のトリプルセキュリティとした他、電話や警備員駆付けの24時間対応、女性専用フロアも用意し、暮らしに安心安全を提供する。
食事は、毎日変わるおいしさだけでなく、栄養士が健康にも配慮した食事メニューを提供。
居室は家具付とし、ベッドや机・椅子・照明・カーテンなどに加え、無料インターネットまで完備、入居者の初期費用を抑えるという。

「CAMPUS VILLAGE 椎名町」の所在地は東京都豊島区長崎三丁目2番(以下未定)、交通は西武池袋線「東長崎」駅より徒歩7分・同「椎名町」駅より徒歩9分、都営大江戸線「落合南長崎」駅より徒歩10分。
敷地面積は1,573.88㎡、延床面積は3,182.82㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・6階建て、167室。
竣工予定は2018年1月。