【ニュース】 名古屋市など、市内一円でまちの祭典「やっとかめ文化祭2017」を10月28日~11月19日の期間開催、130を超える多彩なプログラムを実施 愛知県名古屋市
2017.10.23
名古屋市などで構成するやっとかめ文化祭実行委員会は、今年で5年目を迎える「やっとかめ文化祭」を10月28日~11月19日の期間、名古屋市内一円で開催する。
同イベントは、長い歴史の中で育まれてきた名古屋の魅力を一堂に集めた、都市文化の祭典。
尾張徳川家のもとで優れた文化を育んできた「歴史」と「文化」が息づく都市・名古屋のまちじゅうを会場に、狂言のストリートライブ「辻狂言」、有名料亭での「お座敷ライブ」、まちを教科書に学ぶ「寺子屋」や「まち歩きなごや」など、130を超える多彩なプログラムを実施する。
同イベントを通じて、この街の物語を紡ぎ、語り継いで、「まち」と「人」をつなぐとしている。
「やっとかめ」とは、名古屋弁で「おひさしぶり」という意味。
最近は聞く機会が減ったが、市内では今でも、お爺ちゃん・お婆ちゃんが「やっとかめだなも。」と挨拶をする光景が見かけられるという。
なお今回は新たに、探偵小説の草分け的存在小酒井不木の作品を名古屋の人気劇団「少年王者舘」が演じる演劇、ブラタモリに出演したガイドさんが登場するまち歩き「ブラタモリコース」などのプログラムも加わった。
「やっとかめ文化祭2017」の開催期間は10月28日~11月19日。
会場は名古屋市内一円。
主催はやっとかめ文化祭実行委員会(構成団体:名古屋市文化振興室・観光推進室・歴史まちづくり推進室・文化財保護室、公益財団法人名古屋市文化振興事業団、公益財団法人名古屋観光コンベンションビューロー 中日新聞社、名古屋観光ブランド協会、特定非営利活動法人大ナゴヤ・ユニバーシティー・ネットワーク)。