【ニュース】 三井不動産とHALEKULANI CORPORATION、ラグジュアリーホテル「ハレクラニ沖縄」を2019年夏に開業予定、ハワイ「Halekulani」が日本初進出 沖縄県恩納村
2017.10.20
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は10月19日、「(仮称)沖縄伊武部ビーチホテルプロジェクト」(沖縄県恩納村)の計画概要を決定した。
同社の100%子会社「HALEKULANI CORPORATION」(米国ハワイ州、Peter Shaindlin最高執行責任者)と共同で、2019年夏(予定)に「ハレクラニ沖縄」を開業する。
同ホテルは、ホスピタリティで世界的に定評のある「Halekulani(ハレクラニ)」の日本初進出となるもの。
沖縄本島の西海岸、国内屈指のビーチリゾート・恩納村に位置し、全長約1.7kmの海岸線に面するビーチリゾートとして開業する。
360室全室オーシャンビューの客室と長期滞在可能な多彩な施設構成が特徴で、ラグジュアリーホテルでのマネジメント経験豊富な吉江潤氏が初代総支配人に就任する予定。
同社は、2015年に公表したグループ中期経営計画「イノベーション2017 ステージⅡ」で、ホテル・リゾート事業を新たな成長分野のひとつと位置付けている。
これまで自社ブランドの「三井ガーデンホテルズ」を国内で積極的に展開するとともに、都心部の複合開発では、「マンダリンオリエンタル東京」「ザ・リッツ・カールトン東京」などラグジュアリーホテルの開発、誘致にも取り組んできた。
リゾート分野では、2007年より「NEMU RESORT」「鳥羽国際ホテル」「はいむるぶし」でリゾート事業を展開、2016年3月には「NEMU RESORT」内にAMANを誘致し、「AMANEMU(アマネム)」を開業。
今回、ラグジュアリーホテルマーケットの大きな成長が期待できる沖縄で、自社ブランドでは国内初のラグジュアリーホテルとなる「ハレクラニ沖縄」の開業を決定した。
「ハレクラニ沖縄」の所在地は縄県国頭郡恩納村字名嘉真下袋原
1967番1外(地番)、交通は那覇空港より車で約75分。
計画地敷地面積は8万7,145.70㎡、延床面積は4万1,746.92㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上10階他。
着工は2017年5月、開業は2019年夏(予定)。