【ニュース】 西武鉄道など、2018年3月上旬に所沢駅で第Ⅰ期開業予定の商業施設名称を「グランエミオ所沢」に決定、キーテナントを発表 埼玉県所沢市
2017.10.06
株式会社西武ホールディングス(埼玉県所沢市、後藤高志社長)は、傘下の西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、若林久社長)が保有し、株式会社西武プロパティーズ(埼玉県所沢市、上野彰久社長)が開発を行う「所沢駅東口駅ビル計画」(埼玉県所沢市)で、
2018年3月上旬に第Ⅰ期を開業する商業施設の名称とキーテナントを発表した。
施設名称は「グランエミオ所沢」に決定。
「Grand Emio(グランエミオ)」ブランドでの展開は西武鉄道池袋線の大泉学園駅に続き2施設目となる。
現在、西武鉄道沿線では16ヶ所で駅ナカ商業施設「Emio(エミオ)」ブランドを展開。
今回の同施設は、所沢駅の持つ高いマーケットポテンシャルに加え、駅ナカの利便性と幅広い業種が集積するバラエティ性溢れる商業施設として「グランエミオ所沢」と命名、店舗構成のコンセプトは「コミュニティ型(生活圏型)商業施設」とした。
キーテナントには、西武鉄道沿線では初出店となる高感度セレクトアパレルブランド「B:MING LIFE STORE by BEAMS(ビーミング ライフ ストア バイ ビームス)」「URBAN RESEARCH
DOORS(アーバン リサーチ ドアーズ)」のほか、幅広い世代から高い支持を集める「ユニクロ」が出店。
新たなライフスタイルの提案によりエリアのファッションシーンを牽引していくとしている。
また、駅利用者や近隣住民からの需要が高い1階食品フロアでは、「京都 八百一」「魚力」「TAKAGI FOODS」といった生鮮三品をはじめ、食の専門店29店を集積し、明るさと温かみを感じさせる大空間とする。
さらに、4階には所沢市のパスポートセンター・サービスコーナーが入居するなど、駅立地の利便性を活かした地域の公共サービス機能も提供するという。
商業施設「グランエミオ所沢」の所在地は埼玉県所沢市くすのき台一丁目1番1他、交通は西武鉄道「所沢」駅東口直結。
敷地面積は約3万9,400㎡(西武鉄道ビル敷地を含む)、延床面積は約11万6,000㎡(増築が約6万6,400㎡、 既存が約4万9,600㎡)。
構造は鉄骨造、階数は地上5階地下2階、最高高さは29.65m。
店舗面積は約1万8,500㎡、店舗数は約120店舗(第Ⅰ期約80店舗、第Ⅱ期約40店舗)。
駐車場台数は約500台(第Ⅰ期約380台、第Ⅱ期約120台)、駐輪場台数は約1,600台(第Ⅰ期約780台、第Ⅱ期約820台)。
工期は2016年8月~2020年6月(予定)。
開業予定はⅠ期が2018年3月上旬、Ⅱ期が2020年夏。
事業費は268億円。