【ニュース】 フージャースコーポレーション、帯広市西3・9周辺地区第一種市街地再開発事業で分譲マンションの保留床取得予定者に決定 北海道帯広市
2017.10.02
フージャースホールディングス傘下の株式会社フージャースコーポレーション(東京都千代田区、小川栄一社長)は9月29日、アルファコート帯広西3・9地区開発株式会社(札幌市中央区、川村裕二代表)が施行者として推進する帯広市西3・9周辺地区第一種市街地再開発事業(北海道帯広市)で、分譲マンションの保留床取得予定者に決定したと発表した。
同事業は、約20年空き店舗となっていた「旧イトーヨーカドー帯広店」とその周辺街区を再開発するもの。
事務所棟・店舗棟・自走式駐車場棟のA敷地、分譲マンション棟のB敷地、自走式駐車場棟のC敷地で構成する。
今年8月には実施設計の委託者を決定、実施設計に着手しているという。
保留床の分譲マンション棟では、十勝エリアのシンボルマークとなる約60mのタワーマンションを計画。
フージャースコーポレーションは今回、保留床の取得予定者として選定され、基本協定書を締結する運びとなっている。
また、A敷地の商業棟2~3階でも、同社グループ会社の株式会社宮の森スポーツ(札幌市中央区、伊藤晴康社長)がテニスコートを中心とするスポーツクラブの出店を予定しており、店舗棟1階では物販・飲食店舗等を配置する計画だという。
帯広市西3・9周辺地区第一種市街地再開発事業の所在地は北海道帯広市西3条南9丁目1-1他9筆。
敷地構成はA敷地が事務所・店舗・駐車場、B敷地が分譲マンション134戸、C敷地が駐車場。
敷地面積はA敷地が7,400㎡、B敷地が3,000㎡、C敷地が2,500㎡。
竣工時期は2020年8月末の予定。