2017.08.28
岡山県は兵庫県と合同で、県境の3市町（兵庫県宍粟市・佐用町・岡山県美作市）の空き家を巡るツアーを企画、JR「大阪」駅発着「兵庫県・岡山県合同空き家見学バスツアー」を10月1日に開催する。
同ツアーでは、1日で複数の空き家を見ることができる上、先輩移住者との交流会もあり、地域の具体的な情報も聞くことができるという。

岡山県が兵庫県との合同で開催する空き家見学バスツアーは、昨年度に引き続き、今回が2回目となる。
前回は14組・22人が参加、5件の空き家を巡る中身の濃いツアーだったという。

今回は、前回よりも内容を充実し、5件程度の空き家物件を巡るほか、先輩移住者等との交流会も開催。
移住体験談や地域の人々の生の声も聞くことができるほか、ツアーの発着をJR「大阪」駅とした。


同ツアーでは、全行程に県職員が同行し、県外の移住相談会では伝えきれない、岡山の良いところから悪いとこまで、岡山弁でしっかり伝えるとしている。
8月25日現在、参加者募集中（定員に達し次第終了）。

平成28年度の岡山県への移住者数は1,845世帯・2,773人。
前年度から919人、約50％の増加となり、移住先として注目を集めるだけでなく、実際に移住する人も増えているという。

「兵庫県・岡山県合同空き家見学バスツアー」の開催日は10月1日（予約制）。
開催場所は兵庫県宍粟市、佐用町、岡山県美作市。
募集対象は兵庫県・岡山県外に住む移住を検討している人。
募集人員は20名（先着順）、最少催行人員は5名。
参加費は1,000円（貸切バス・昼食代を含む。自宅から集合・解散場所までの往復交通費は参加者負担）。
申込期間は8月31日まで。
申し込み方法は電話、FAX、申込フォーム（メール）のいずれか。
申し込み先は株式会社シモデンツーリスト本社営業所まで。