2017.05.26
北海道内で7つの宿泊施設を展開する第一寶亭留グループは5月26日、定山渓温泉にシームレスキュイジーヌをテーマとした料理宿「厨翠山（くりやすいざん）」（札幌市南区）をオープンした。

同宿は、「食べるところと作るところ」「サービスをする人と料理を作る人」の垣根を無くし、自由な発想で「食」と向き合い、「食」に親しむ空間。
香りや音を五感で食を愉しんもらうため、仕切りのない空間で、料理人が目の前で料理を提供するという。


夕食の提供時間は、18時～と19時30分～の完全2部制とし、作り置きではなく、可能な限り出来立ての料理を提供。
複数のコースを設定しないことで、素材選びや調理法、料理人の想いの全てをひとつのコースに込めた。
365日、料理人が自信を持って用意する献立を楽しでもらいたという。

客室は、和室（36㎡）、和洋室（70㎡）、離れの露天風呂付特別客室（115㎡）、離れの檜内風呂付特別客室（122㎡）の全14室。
食事中心の宿となるため、シンプルな設えとした。

厨翠山の所在地は札幌市南区定山渓温泉西3-4、交通は札幌市大通西5丁目昭和ビル前（札幌市営地下鉄「大通り」駅出口1番）より無料送迎直行バス「湯けむり号」、札幌駅南口ターミナルより路線バスで約50分、地下鉄「真駒内」駅より路線バスで約30分。

宿泊予約は
厨翠山