2015.05.28
株式会社ガイアパワー（徳島県阿南市、藤崎耕治代表）、京セラ株式会社（京都府京都市、山口悟郎社長）、株式会社九電工（福岡県福岡市、西村松次社長）、東京センチュリーリース株式会社（東京都千代田区、浅田俊一社長）の4社はこのほど、国内最大級（4社調べ）となる出力約92MWの太陽光発電所を建設、運営すると発表した。
事業用地は、鹿児島県鹿屋市と大崎町にまたがる場所で、30年以上前にゴルフ場建設計画が中止された土地。
地元では有効活用が望まれていたという。

4社は、2014年1月より同発電事業の検討を開始しており、太陽光発電事業を行う事業運営会社「鹿屋大崎ソーラーヒルズ合同会社」へ共同出資する形で事業を行う。
同事業では、合計約200万㎡の事業用地に、京セラ製太陽電池モジュール約34万740枚を設置する計画としている。
出力は国内最大級の約92MW、年間発電量は約9万9,230MWh（一般家庭約3万500世帯分の2年間電力消費量に相当）となる見込み。
総投資額は約350億円を見込み、2015年度下期の着工、2017年度中の稼働開始を目指す。
「鹿屋大崎ソーラーヒルズ太陽光発電所」の所在地は鹿児島県鹿屋市串良町細山田字東ノ俣897-1、鹿児島県曽於郡大崎町野方字椿山175-5他。