2016.11.22
いわき市内の林業・製材業・住宅建築業等の「木の匠」で組織する「いわき匠の森」は、2度目の主催イベントとなる「いわき木育フェスティバル」を、農家レストランとろろ屋半兵衛と隣接するドメーヌ･ド･ラパン（福島県いわき市）で12月11日に開催する。

同イベントは、ワークショップ等を通じ、多くの市民に木のもつ魅力を知ってもらい、林業を活性化し、職人の技術を継承していくことを目的として開催するもの。
当日は、会津若松市で赤ちゃん木育広場「もくれん」を運営する特定非営利法人Lotusが「木のおもちゃ広場」を出張開催するほか、ワークショップではヒノキの箸・スプーン・フォーク・バードコールづくりを実施、この他にも、木のおもちゃや木工品・銘木一枚板の販売、匠の技の展示紹介などを実施する。

いわき市は、面積の約7割を森林が占め、非常に豊かな森林資源に恵まれた場所。
主催者の「いわき匠の森」は、いわき市内の林業・製材業・住宅建築業といった「木の匠」が集まり、今年7月に設立された団体。
家づくりの川上から川下までが一体となって、地域の林業者・製材所・工務店・住まい手が、顔の見える関係を大切にした新しい家づくりのネットワーク創出を目的としている。

「いわき木育フェスティバル」の開催日時は12月11日の11時～15時。
会場は農家レストランとろろ屋半兵衛、ドメーヌ･ド･ラパン（福島県いわき市遠野町上遠野字若宮60-1）。
参加費は無料（一部を除いてワークショップは有料）。
開催内容は、木のおもちゃ広場・各種ワークショップ・木こり体験・木工品等の展示販売・匠の技の展示紹介。
参加申込は不要、開催時間中の出入りは自由。