【ニュース】 三井不動産、小矢部市で「三井アウトレットパーク北陸小矢部」を7月中旬に開業、全約160店舗中129店舗を発表、1月31日より店舗求人募集合同面接会を開始 富山県小矢部市
2015.01.23
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、小矢部市で開発中の13施設目となる三井アウトレットパークの施設名称を「三井アウトレットパーク北陸小矢部」に決定、全約160店舗のうち、地元北陸エリアからの出店を含む129店舗を発表した。
同施設は、北陸エリア初の本格的アウトレットモールで、同社がこれまでの国内12施設で培ってきたノウハウを反映した施設となる。
施設内には、一大ファッション集積スポットとして利用客のニーズに応えるため、国内外の高感度なファッションブランドや有名スポーツブランド、ファッション雑貨などさまざまなジャンルが集結。
また、アウトレット店舗以外にも、地元北陸エリアの魅力を楽しめる飲食・物産店など、幅広い店舗が出店するという。
今回発表した129店舗のうち、アウトレット初出店は7店舗。
開業は2015年7月中旬の予定。
同計画地は、主要幹線道路の国道8号線に隣接し、能越自動車道・福岡インターチェンジから約3km、北陸自動車道・小矢部インターチェンジから約8kmの立地。
富山県内だけでなく、北陸エリア全域を含む広域からの道路アクセスに優れた立地だという。
建物は、約13万㎡の敷地に、延床面積約4万5,000㎡、店舗面積約2万6,000㎡の2階建て、北陸エリアの気候を考慮したエンクローズドモール(屋内型モール)を建設。
建築コンセプトには、風光明媚な富山県の立地特性を生かした「重なり、連動する」を採用し、富山県の自然や伝統と最先端のショッピング環境が両立した空間を提供する。
合わせて、北陸エリアの豊富な観光地との連携や、地元北陸の物産店舗の出店、観光案内ブースの設置などを行い、来場客が北陸エリア観光の魅力にも触れ、周遊してもらうための施策を展開。
さらに外国人観光客にも対応、多言語対応とするほか、プレイヤールーム(礼拝室)や無料Wi-Fiスポットなどを設置する。
これまで他の三井アウトレットパークでも実施してきた施策に加え、外貨両替機の設置などを予定しているという。
なお今後は1月31日(予定)より、各店舗の求人募集を、合同面接会の形式で順次実施するとしている。
「三井アウトレットパーク北陸小矢部」の所在地は富山県小矢部市西中野字鷲場1番1他、交通はJR 北陸本線「石動」駅より約2km、能越自動車道「福岡」ICより約3km、「小矢部東」ICより約6km、北陸自動車道「小矢部」ICより約8km。
建築敷地面積は約13万㎡、延床面積は約4万5,000㎡、店舗面積は約2万6,000㎡。
構造規模は鉄骨造2階建。
店舗数は約160 店舗(予定)、駐車台数は約2,800台。
着工は2014年7月4日、開業は2015年7月中旬(予定)。