【ニュース】 荒川温泉、「地域福祉センター荒川温泉」を継承、温泉宿坊型デザイナーズホテルとしてリニューアル、2028年夏に全面開業予定 長崎県五島市

2026.05.19
荒川温泉株式会社(長崎県五島市、桑田隆介社長)は2026年5月
15日、「地域福祉センター荒川温泉」(長崎県五島市)を継承、同施設を温泉宿坊型デザイナーズホテル「HOTEL JIHONGAI(ジホンガイ)」としてリニューアル、2027年夏の温泉施設開業を皮切りに、2028年夏に全面開業する構想を発表した。

同社は、株式会社MTG代表で五島市出身の松下剛氏と、地元五島市などで宿泊施設や飲食店などを展開する桑田隆介氏と共に設立した新会社。
同施設は廃業した旅館を同市の社会福祉協議会が引き継ぎ、2011年に開所したが、老朽化などを理由に今春運営を終了する事が決まっていた。



同ホテルは、名称の「HOTEL JIHONGAI」は空海の言葉「辞本涯(じほんがい)」に由来し、東シナ海を望む立地にちなみ、遣唐使の偉業など五島の歴史をコンセプトに据えた施設を目指す。

設計は「ブルーボトルコーヒー」「黄金湯」「狛江湯」「hotel jin」などを手掛けた建築家・長坂常氏が率いるスキーマ建築計画が担当。
ロビーを吹き抜けにし、緑と光が溢れる開放感のある設計。
客室は2階を中心に全20室規模で、「VIPルーム」は専用バルコニーと緑に囲まれた風呂を備え、ツインやシングル、ドミトリーも備え、多様なニーズに対応する。

温浴施設では、五島産玄武岩を使用し、開放的な露天風呂やサウナ、岩盤浴を整備。
工期中は一旦閉鎖するが、リニューアル後も従来通り温浴のみの利用は可能とする。

都市圏など企業研修も想定し、研修室やジム、カフェ、夕日を望むテラスも併設するという。