【ニュース】 長谷工総合開発など、「市川市加藤新田冷凍冷蔵倉庫プロジェクト」を竣工 千葉県市川市
2025.12.16
株式会社長谷工総合開発(東京都港区、宮原昭社長)と株式会社長谷工コーポレーション(東京都港区、熊野聡社長)はこのほど、「市川市加藤新田冷凍冷蔵倉庫プロジェクト」(千葉県市川市)を竣工した。
同プロジェクトは、地上4階建て、延床面積約13,635兵営のBOX型の冷凍冷蔵倉庫。
首都高速湾岸線「千鳥町インターチェンジ」より約1.4km、東京都心部まで約15kmでアクセス可能で、保税倉庫申請と動物検疫の検査を両方受けられる希少な冷凍冷蔵物流エリアに位置する。

建物内部は、2・3階の天井高を7.0m、4階の天井高を6.0mとし、荷物を高積みできる設計としたほか、バース部分(荷役スペース)には、冷凍冷蔵コンテナ車専用電源や、トラックの荷台と倉庫床面との高さを調整するドックレベラーなど作業の効率化や安全性を向上する設備を設置した。
主要設備のキュービクル(高圧受変電設備)は2階に設置し、水害や液状化などの災害リスクにも備える。
環境面ではフロンガスの排出量を抑制するため、自然冷媒を用いた空調設備を導入、CASBEE認証を取得した。
「市川市加藤新田冷凍冷蔵倉庫プロジェクト」の所在地は千葉県市川市加藤新田202-14(地番)。
敷地面積は約6,672㎡、延床面積は約1万3,635㎡。
構造・規模は耐震S造、地上4階建BOX型。
テナントは南日本運輸倉庫株式会社。













