【ニュース】 四万十町など、6月24日より町内の小学校9校で「食品ロス削減」に関する出張授業を実施 高知県四万十町
2025.06.19
高知県四万十町(中尾博憲町長)は、2025年6月24日より、同町内の小学校9校で「食品ロス削減」に関する出張授業を実施する。
同町は、株式会社アッシェ(高知県高知市、須江勇介代表)・高知大学(高知県高知市、受田浩之学長)の3者で「SDGs推進に係る連携と協力に関する協定」を令和2年度に締結、毎年様々な取り組みを行っており、今回の同取り組みもその一環。
同出張授業は、全6回の日程で小学3〜4年生を対象に開催。
今年で5年目となる同取り組みは、教育現場や地域での取り組みに興味がある高知大学の学生が先生役として登壇、小学生と「家庭・給食の食べ残しゼロ」を目指し、ともに学び合うものとなっているという。
授業では、食品ロス問題や食品ロスを減らすためにできることをグループワークなどで学び、授業の最後には宣言書として「子どもたちが、これからどのような取り組みを行なっていくか」を発表。
また、授業終了後から1週間、各学校(一部を除く)ではフードドライブを設置し、集まった食品は社会福祉法人しまんと町社会福祉協議会へ寄付する。
「食品ロス削減」に関する出張授業の実施期間は2025年6月24日~7月3日。