2025.03.04
関電不動産開発株式会社（大阪市北区、福本恵美社長）・株式会社日立製作所（東京都千代田区、小島啓二社長）・株式会社日立ビルシステム（東京都千代田区、網谷憲晴社長）は、関電不動産開発が開発した新築分譲マンション「シエリアシティ星田駅前」（大阪府交野市）に、日立ビルシステムが開発した「V2Xシステム」を全国で初めて導入する。

同物件は、関電不動産開発がJR「星田」駅北側で推進するサステナブルなまちづくり「SMART ECO TOWN（スマートエコタウン）星田」の中で、駅前最前列に位置する総戸数382戸の大規模マンション。
ZEH-M Orientedを取得した高い環境性能と、非常時に安心なレジリエンス性能を特長としている。

「V2Xシステム」では、マンション敷地内に設置する太陽光発電設備で発電した電気をカーシェアリングサービスに使用するEVや、蓄電池に充電することが可能。
日中は満充電時の余剰電力を共用部で利用することで、日々の電気使用量の削減にもつながるという。

一方、広域災害などで停電が発生した際には、太陽光発電設備・EV・蓄電池からの給電により、エレベーター、共用部の一部照明・コンセントを利用可能とし、災害時のレジリエンスを強化するとしている。

「シエリアシティ星田駅前」の所在地は大阪府交野市星田北6丁目13番、交通はJR学研都市線「星田」駅より徒歩3分。
敷地面積は9,509.90㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上15階。
総戸数は382戸。