【ニュース】 スズキ、松原市でセニアカーを活用した防災訓練を実施、介護施設や自治会と連携 大阪府松原市

2024.12.18
スズキ株式会社(浜松市中央区、鈴木俊宏社長)は、大阪府松原市でセニアカーを活用した防災訓練を実施した。

同防災訓練は、同社が介護施設や自治会と連携し、主催した新しい取り組み。
また同社は、その他の地域でも自治体や大学と連携し、防災訓練に協力しているという。

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同社では、セニアカーの活用は、高齢者などの要配慮者の自助力向上や、住民の負担軽減による地域防災力の向上に寄与すると考えている。
同防災訓練に参加した住民からは、災害時だけでなく、平時の移動課題の解決にも役立つとの声があったという。

なお、セニアカーを活用した介護施設での避難訓練は、流域治水を推進する取り組みとして認められ、同社は国土交通省の「流域治水オフィシャルサポーター」に認定されている。

セニアカーを活用した防災訓練の実施日は2024年11月10日。
実施場所は大阪府松原市、主催者は阿保第三町会防災委員会・社会福祉法人聖徳会大阪老人ホーム・スズキ、車両協力はスズキ自販近畿。

なお、11月16日には奈良県広陵町(主催:広陵町役場)、11月
30日~12月1日には神戸市西区(主催:神戸市看護大学)で、同社の協力によるセニアカーを活用した防災訓練が実施されている。