【ニュース】 大同特殊鋼、渋川工場の独身従業員向け寮「清雅寮」「吉岡寮」を老朽化のため建て替え新「清雅寮」に集約 群馬県渋川市

2024.05.31
大同特殊鋼株式会社(名古屋市東区、清水哲也社長)は、渋川工場(群馬県渋川市)の独身従業員向け寮「清雅寮」と「吉岡寮」を老朽化のため建て替え、新「清雅寮」に集約する。

新「清雅寮」は、2024年2月に着工し、同年11月末に竣工予定で
、総建設費用は約11億円の見込み。
建て替えにより、快適な居住環境の提供に加え、多目的室や談話コーナーを整備するなど、寮内で寮生間の交流が図れる工夫を施すとしている。
また、従前の清雅寮に比べ、同工場から離れた立地だった吉岡寮の入居者に関しては、集約により、通勤利便性の向上が期待できるという。

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同社では、従業員が各々のライフステージで仕事と生活のバランスをとり、「仕事の充実」と「仕事以外の生活の充実」の好循環がもたらされることが会社の発展につながるものと考え、各種制度の導入や職場環境の整備を図っているとしている。
2024年2月に完了した愛知県東海市の従業員寮の建て替え(投資額約28億円)と合わせて、「人への投資」が従業員満足度の向上と採用力の強化につながることを期待しているという。

新「清雅寮」(予定)の所在地は群馬県渋川市石原301。
敷地面積は2,278㎡、建築延床面積は2,695㎡。
階数は住居棟が1棟3階建、共用棟が1棟3階建。
施設用途は従業員寮(住戸数80戸・駐車台数42台)。
総建設費用は約11億円。
着工は2024年2月、竣工は2024年11月予定。