【ニュース】 JR九州とJR鹿児島シティ、12月7日に鳥取県境港産のズワイガニを生きたままの状態でJR各線「米子」駅から「鹿児島中央」駅まで輸送し、販売 鳥取県米子市

2023.11.21
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、古宮洋二社長)と株式会社JR鹿児島シティ(鹿児島県鹿児島市、日高淳一社長)は2023年12月7日、これから旬を迎える鳥取県境港産のズワイガニ(松葉ガニ
)を生きたままの状態でJR各線「米子」駅(鳥取県米子市)から
JR各線「鹿児島中央」駅(鹿児島県鹿児島市)まで輸送し、販売する。

同取り組みは、新幹線だからこそ「活け松葉ガニ」を水揚げ当日に届けることができる、この時期ならではの特別な企画。
生の松葉ガニは、うま味・甘味・ダシの濃厚さが格別だという。

今回の輸送では、トラック輸送(宅配輸送)に比べ、約14時間の短縮を実現。
米子市から鹿児島市内への輸送は、通常のトラックによる宅配便輸送では夕方までの持ち込みで翌日14時の到着(20時間程度)が最速だが、今回の輸送では約6時間で到着する。

「鳥取県境港産のズワイガニ(松葉ガニ)」の輸送日は2023年12月7日。
輸送ルートは「米子」駅~「岡山」駅(岡山市北区)~「鹿児島中央」駅。
輸送列車は特急「やくも12号」(「米子」駅10時26分発~「岡山」駅12時39分着)、新幹線「さくら555号」(「岡山」駅13時11分発~「鹿児島中央」駅16時27分着)。
輸送・販売商品は、境港産タグ付き「活け松葉ガニ(雄ズワイガニ)」など(発泡スチロール箱への氷詰めによる保存)。
販売店舗は「フレッシュアリーナしろやま」(JR「鹿児島中央」駅直結 アミュプラザ鹿児島本館地下1階)。
当日販売開始時刻は17時~(到着次第販売開始予定)。