【ニュース】 有田町、400周年を迎える有田焼の魅力を「本」が伝える特別企画展「有田焼書店」を東京・代官山で1月29日より限定オープン 佐賀県有田町

2016.1.18
有田町は、400周年を迎える有田焼の魅力を「本」が伝える特別企画展「有田焼書店」を、蔦屋書店代官山店(東京都渋谷区)に併設されたオープンギャラリーの「代官山T-SITE GARDEN GALLERY」で、1月29日~31日に限定オープンする。

2016年は有田焼創業400年の年。
有田焼と一言で言っても、その種類は多種多様で、歴史・技法・技術・作る人・町の魅力など、ひとつひとつの器の裏側に隠れたストーリーがあるという。

今回の「有田焼書店」とは、ひとつひとつの器にあるストーリーを本で表現する展示企画。
「本」の力を借りて表現したユニークな展示イベントだという。
20160118有田焼書店会場

展示のメインである有田焼は、さまざまな窯元・作家から厳選した約30種類を展示。
「究極の口当たりを目指した器」や「磁器なのに中の飲み物が透けて見える器」などユニークなものも展示する。
合わせて、それぞれの器の持つストーリーからキーワードを抽出し、そこから連想した「本」もセットで展示するという。

有田焼のストーリーを語る「本」のセレクションは、本にまつわる様々なノウハウやネットワークと、あらゆる課題解決のための優れたアイデア力とを武器に活動するクリエイティブ・チーム 「numabooks」代表・内沼晋太郎氏。

また会場には、有田焼の原材料のひとつであり、有田焼が生まれるきっかけとなった泉山磁石場(佐賀県有田町)から運んだ「本物の陶石」を敷き詰め、有田焼のストーリーを感じられる独創的な展示空間にするという。

「有田焼書店」の開催日時は1月29日・30日の11時~19時(17時~
19時にはナイトバーを開催予定)・31日の11時~17時。
会場は代官山T-SITE GARDEN GALLERY(東京都渋谷区猿楽町
16-15)、交通は「代官山」駅より徒歩5分。
主催は佐賀県有田町。
企画は日本シブカワ研究所、協力はNUMABOOKS。