【ニュース】 東急不動産と学生情報センター、学生レジデンス「CAMPUS VILLAGE」シリーズでは初となる木造+RC混構造建築の「(仮称)キャンパスヴィレッジ生田」を着工 神奈川県川崎市

2022.12.20
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、岡田正志社長)はこのほど、同社が開発し、株式会社学生情報センター(京都市下京区、吉浦勝博社長)が運営する学生レジデンス「CAMPUS VILLAGE(キャンパスヴィレッジ)」シリーズでは初となる木造+RC混構造建築の「(仮称)キャンパスヴィレッジ生田」(川崎市多摩区)を着工した。

同物件は、小田急小田原線「生田」駅より徒歩9分に位置し、1~2階がRC造、3~6階が木造の地上6階建。
学生レジデンスシリーズ初となる木造+RC造のハイブリッド構造建築で、従前のRC造から循環型資材の木へ転換することで、建設時のCO2排出量を大幅に削減するとともに、木造建築の炭素貯蔵の効果による脱炭素化への貢献が期待されるという。

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建物の外観ファサードには、同物件での出会いやつながりを連想させる、クロスをモチーフとした木目調ルーバーをランダムに配置。
アイストップとなるアクセントを持たせつつ、素材のカラーを自然な色合いにすることで、閑静な街並みへの調和を図る。

内装の天井や壁面にも木調のデザインを取り入れ、温かみのある空間を構築。
共用部のカフェテリアではスキップフロアを採用し、座っていても歩く人と目線が合うような設計とし、学生同士が自然と交流の機会を持てるような工夫を取り入れた。

また、エントランス・各フロア・各居室等のトリプルセキュリティを採用、有人管理とし、防犯カメラを設置、警備システムの導入により、安心安全を確保。
共用部のカフェテリアでは、栄養士監修の健康に配慮した健康的な食事メニューを提供、食事の面からも学生の生活をサポートする。

専有部では、家具や家電、無料のインターネットを完備し、新生活に必要な環境を整備するという。

「(仮称)キャンパスヴィレッジ生田」の所在地は川崎市多摩区三田4丁目1番4(地番)、交通は小田急小田原線「生田」駅より徒歩9分。
敷地面積は1,551.19㎡、延床面積は3,197.37㎡。
構造・規模は1~2階がRC造・3~6階が木造、地上6階建。
戸数は130室。
間取りは1R(15.94㎡~16.70㎡)。
竣工は2024年3月(予定)。