【ニュース】 オリックス不動産、同社では最大規模となる大型マルチテナント型物流施設「厚木Ⅲロジスティクスセンター」の開発に着手 神奈川県愛川町

2022.09.05
オリックス不動産株式会社(東京都港区、深谷敏成社長)はこのほど、同社では最大規模となる大型マルチテナント型物流施設「厚木Ⅲロジスティクスセンター」(神奈川県愛川町)の開発に着手した。

同物件は、圏央道「相模原愛川」ICより約3.8kmの神奈川県内陸工業団地内に立地。
厚木市や相模原市内への配送に加え、圏央道経由での東名高速自動車道・中央高速自動車道の利用により、関東全域・西日本への広域配送が可能だいう。

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同物件の建物は地上6階建て・ダブルランプウェイ方式で、各階に55台(10t車)が同時接車できるバースを完備。
最小区画は約1,580坪~、最大18テナントが入居可能としている。
免震システムや非常用自家発電機を設置するなど、BCPにも対応した防災配慮設計とし、近年ニーズが高まっている「危険物倉庫」の設置も計画、一般倉庫では保管できないアルコール類など、消防法上の危険物を同一敷地内で保管可能。
6階共用部には、昼食や休憩などに利用できる約250席の「カフェラウンジ」を設置、また一部の倉庫区画には空調機器を実装するなど、働きやすい環境も備えるとしている。
また、屋上には太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギー由来の電力を施設全体に供給するほか、環境負荷の低減や地域共生を実現する「四季の庭」を設け、地域環境との親和も図るという。

「厚木Ⅲロジスティクスセンター」の所在地は神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4025番1他(神奈川県内陸工業団地内)、交通は首都圏中央連絡自動車道「相模原愛川」ICより約3.8km、首都圏中央連絡自動車道「圏央厚木」ICより約5.3km、JR相模線「原当麻
」駅より約4.3km。
敷地面積は7万5,544.56㎡、延床面積は18万3,354.15㎡。
構造・規模はRCS造・地上6階建て。
駐車場台数は普通車493台、大型トラック待機場55台。
竣工は2024年2月(予定)。