【ニュース】 大京、今後開発する分譲マンションで電気自動車充電コンセント全駐車区画に標準設置 東京都渋谷区

2022.05.09
株式会社大京(東京都渋谷区、深谷敏成社長)は、今後開発する分譲マンションで、電気自動車(EV)充電コンセントを空配管を含め全駐車区画に標準設置する。

同社は2010年より、開発する分譲マンションで、駐車区画数の
10%にEV充電コンセントを標準設置してきた。
今回、業界初(同社調べ)の取り組みとして、この設置率を50%に引き上げるとともに、残りの駐車区画には、将来的にEV充電コンセントの増設が可能な空配管を設置する。

同取り組みでは、ユビ電株式会社(東京都渋谷区、山口典男代表)の「WeCharge」を導入。
全てのEV・プラグインハイブリッド(PHV)車に対応し、利用手続きから充電量算出、精算までをスマートフォンのアプリで完結する。
EVの利用頻度など、利用者のライフスタイルにあわせた複数の料金プランから好みの料金体系を設定可能で、使用料金はユビ電が集金し、その後ユビ電から電気料金相当額が管理組合に支払われるため、管理会社の集金の手間も軽減できるという。