2022.03.14
日本ユニシスグループのグリーンデジタル＆イノベーション株式会社（東京都江東区、井福陽一代表）は、建築設計士を対象に、国産木材を使用した「キイノクス住宅」のモデル設計案を2022年5月
22日まで公募する。

「キイノクス住宅」は、在来工法によって工務店が建てる、規格部分と自由設計部分の領域を有する木造住宅の設計プラン。
国産木材を使用し、「高性能・高品質」で「ある程度のカスタマイズ自由度」がありながらも、「リーズナブルな価格」での住宅建築を実現するとしている。
同社は、公募で採用する住宅モデルの設計案をベースに「キイノクス住宅」の設計プランを作成、同社が提供する木材流通プラットフォームサービスと組み合わせ、地域工務店向けにライセンス提供を行う。

日本ユニシスグループは、国産木材の流通・利活用を、多様な分野の企業共創により推進する「キイノクス・プロジェクト」を2021年11月24日に発足。
同プロジェクトでは、国産木材の流通と利活用を促進することで、⾃然環境・地球環境の保全、地域経済の活性化など、国内の様々な社会課題の解決を図り、林業・木材に関わる人、利用する人など、関係する人々が豊かになる社会の創造を目指す。

公募の対象は建築設計士、募集内容は住宅モデル設計案。
応募方法は公募案内専用Webより、応募方法・詳細企画内容・住宅仕様・要項などを確認の上、応募。
参加費は無し。
報酬は賞金（優秀賞30万円・入選10万円）+成果報酬（税抜き建物総工費の1.7%を予定）。
受付期間は2022年3月11日～5月22日、選考結果発表は2022年7月上旬（予定）。