2021.11.29
大和ハウスグループの大和リース株式会社（大阪市中央区、北哲弥社長）は、同社が社会実験事業を行う岡山西部総合公園（仮称、岡山市北区）で管理棟と「見晴らしの丘」（公園内広場）が新たに整備され、2021年12月1日に先行開園する。

岡山市は、2021年10月に民間企業のアイデアやノウハウを活用し公園の魅力向上を目指す「岡山西部総合公園（仮称）管理・運営に関する社会実験事業者募集」の公募型プロポーザルを実施。
同社を代表とするグループが事業者（公園管理棟の管理許可者）に選定されている。

同公園は、2014年から岡山市による整備が始まり、現在、岡山ドームや多目的広場などがある総合公園となっている。
同社は2023年4月の全面開園に先立ち、来園者のための総合案内所、カフェ、ランニングステーション、シェアスペースが入居する管理棟の管理・運営と、供用が開始されている公園施設を活用したイベントなどを実施、日常的なにぎわい創出を目指す。

なお同公園は、同社が運営する複合商業施設「ブランチ岡山北長瀬」（岡山市北区、JR山陽本線「北長瀬」駅前、2019年6月オープン）に隣接している。

岡山西部総合公園（仮称）の所在地は岡山市北区北長瀬1丁目・2丁目、野田4丁目地内（JR山陽本線「北長瀬」駅より東へ500m）。
面積は約14.3ha。