【ニュース】 野村不動産、横浜市と柏市の大規模新築分譲戸建「プラウドシーズン」で全区画に太陽光パネルを搭載し11月中旬より分譲開始、横浜銀行・千葉銀行と提携し住宅ローンを優遇 神奈川県横浜市
2021.11.10
野村不動産株式会社(東京都新宿区、松尾大作社長)は、11月中旬より順次販売する大規模新築分譲戸建「プラウドシーズン横浜三ツ境(横浜市瀬谷区)」「プラウドシーズン南柏サウスアベニュー(千葉県柏市)」の合計75区画に、東京電力グループのTEPCOホームテック株式会社(東京都墨田区、岩崎辰之社長)による太陽光発電システム「エネカリ」を採用する。
同物件は、分譲戸建シリーズ「プラウドシーズン」の大規模住宅地の展開で、温室効果ガス削減に寄与する取り組みを積極的に推進する第1弾。
同取り組みにより、1棟あたり平均約3kWの出力、年間3,000kWh(3MWh)の推定発電量を見込み、1棟あたり年間約1.5t、2つのプラウドシーズン75棟合計で年間110t以上のCO₂削減につながると試算した。
1棟あたりの年間推定発電量は、一般家庭年間電力消費量(TEPCOホームテック試算)の約7割相当の発電効果で、使いきれなかった余剰電力は、固定価格買取制度に基づき、売電することも可能だという。
また、同取り組みの開始にあたり、分譲地の地元金融機関である横浜銀行(横浜市西区、大矢恭好頭取)と千葉銀行(千葉市中央区、米本努頭取)と提携し、同物件を契約した際に一部条件を優遇する住宅ローン「サステナブル住宅ローン」の取扱いを開始する。
「サステナブル住宅ローン」は、横浜銀行と千葉銀行が結ぶ「千葉・横浜パートナーシップ」に基づく連携施策で、太陽光パネルを設置する等の環境配慮型住宅の取組みを金融面から支援する企画として実施するもの。
同社との提携が第1号となる。
同物件では、建物本体工事と工程をあわせて予め物件に太陽光パネルを設置するため、取り付け工事費を削減、月額利用料を抑えることができるほか、物件契約時にサービス契約を行うことで、入居後すぐにサービスを利用できるという。
「プラウドシーズン横浜三ツ境」の所在地は横浜市瀬谷区三ツ境
65-13(地番)他、交通は相模鉄道相鉄線「三ツ境」駅より徒歩
10分。
入居時期は2022年4月上旬・7月下旬(予定)。
総戸数は57戸。
間取りは3LDK~4LDK。
敷地面積は100.04㎡~120.12㎡、延床面積は90.49㎡~99.28㎡。
「プラウドシーズン南柏サウスアベニュー」の所在地は千葉県柏市今谷南町26-64(地番)、交通はJR常磐線「南柏」駅より徒歩12分、東武アーバンパークライン「新柏」駅より徒歩12分。
入居時期は2022 年4月上旬(予定)。
総戸数は18戸。
間取りは4LDK。
敷地面積は100.60㎡~121.30㎡、延床面積は100.19㎡~
115.01㎡。