【ニュース】 大川市、九州の魅力を届けてきた九州・宮崎県出身のEXILEメンバーを2021年度「大川家具スペシャルアドバイザー」に、大川家具の魅力を全国に発信 福岡県大川市

2021.10.15
大川市(倉重良一市長)は、約480年の歴史と生産高日本一を誇る「大川家具」の魅力周知を図るため、九州の魅力を届けてきた九州・宮崎県出身のEXILEメンバー・黒木啓司氏に、2021年度の「大川家具スペシャルアドバイザー」として就任してもらう。

10月14日に黒木氏を招き、大川市役所で就任式を実施。
就任式では、大川市長から黒木氏に、委嘱状と名刺・印鑑を授与。
名刺と印鑑は「黒木」氏にちなんで、「黒い木」(ウォールナット材)でオリジナル制作、名刺右上には大川組子をイメージしたデザインを採用した。

黒木氏は3つのマニフェスト「大川家具の魅力を、全国に発信します!」「大川家具の新たな魅力を、職人の皆様とともに開発します!」「大川家具の未来を育てる国産材開発プロジェクトを応援します!」を発表。

合わせて、ふるさと納税特設WEBサイト「大川家具ふるさと納税店」も同日より公開した。

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黒木氏は、EXILE THE SECONDのメンバーで、九州の魅力創出プロジェクト「THE NINE WORLDS」をプロデュース。
2015年に始動し、可能性あふれる九州のひと・食・エンタテインメント・スポーツ・クラフトなど様々な魅力を深掘りし、情報発信している。

黒木氏は最後の挨拶で、「以前から『大川家具』は知っていたが、実は『大川家具』という会社があると思っていた。」と話し、「実は大川市には300社もの家具事業者があり、それだけ多くの家具が作られているんです。大川市は家具生産高日本一の場所だということをもっと知ってもらいたいですし、この技術をたくさんの方々に、特に若い人に知ってほしい。」と語った。

なお、大川市ふるさと納税特設WEBサイト「大川家具ふるさと納税店」では、2,500点にもおよぶ大川家具(家具、オーダーメイド家具、木工・工芸品)のうち、厳選した一部を紹介しているほか、特集記事(黒木さん・大川家具職人の対談/大川家具の歴史・魅力特集など)も順次公開する。