【ニュース】 金沢工業大学、「2021地方創生フォーラム ~“人”中心で生み出す地方発イノベーション~」を5月20日にオンラインで開催 石川県野々市市

2021.05.11
金沢工業大学(石川県野々市市、大澤敏学長)は、「2021地方創生フォーラム ~“人”中心で生み出す地方発イノベーション~」を
2021年5月20日にオンラインで開催する。

同大学は2018年、白山麓に地方創生研究所「KITイノベーションハブ」(石川県白山市)を開設。
中山間地域でのIoT・AI・ビッグデータ等を活用した課題解決を目的に、自治体やメンバーシップ企業と連携し、研究活動を進めてきた。
その過程で、心理学による「UX(ユーザーエクスペリエンス)」の観点から、地方での技術イノベーション導入を多面的に検証しているという。

今回の同フォーラムでは、これまで同大学が取り組んできた、科学技術イノベーションを生み出す社会実装型産官学連携による地方創生について、UXの観点から議論するとしている。

基調講演は同大学情報フロンティア学部心理科学科教授で感動デザイン工学研究所所長の神宮英夫氏による「地方創生における技術導入の“落とし穴”」。
トークセッション「地域と社内を幸福にした農業DX」のモデレーターは基調講演の神宮英夫氏、パネラーは北菱電興株式会社取締役の酒元一幸氏、北菱電興株式会社企画本部スマートアグリシステム開発室の中西康夫氏、農事組合法人んなーがら上野営農組合の中西盛重氏。
メンバーシップ企業の取り組み事例登壇予定者は株式会社イクロス・株式会社エコステージ・東プレ株式会社・前田建設工業株式会社、コメンテーターは同大学学長の大澤敏氏、副学長の廣瀬康夫氏ほか。

「2021地方創生フォーラム ~“人”中心で生み出す地方発イノベーション~」の開催日時は2021年5月20日の13時(接続開始)~15時。
開催方法はオンライン開催。
定員は300名、参加費は無料(定員に達し次第締め切り)。
参加申し込みは地方創生研究所のウェブサイトより要申込み。

対象者は、地方での持続可能な社会を実現するオープンイノベーションに興味のある人、ベンチャー企業や大学との連携に興味のある人、データを活用した実証実験等に興味のある企業の人、行政での地方創生の実務担当者、社会人・学生・研究者(大学)等の枠組みを超えた共創に興味のある人。