【ニュース】 エリアノ、観光案内拠点「三浦海岸駅前ひろば(仮称)」に同社が提供するトレーラーハウスが採用 神奈川県三浦市
2024.10.04
株式会社エリアノ(東京都千代田区、武田晃直・鳥海宏太・勝呂祐介共同代表)は2024年10月3日、京急久里浜線「三浦海岸」駅(神奈川県三浦市)で2024年9月1日にオープンした観光案内拠点「三浦海岸駅前ひろば(仮称)」に、同社が提供するトレーラーハウスが採用されたと発表した。
同拠点は、京急グループが総合経営計画でプロジェクト駅となっている同駅で、三浦半島南部の観光滞在拠点としての魅力向上と、地域に開かれた場所としての賑わい創出を目的に、地域交流拠点として整備したもの。
トレーラーハウスによる観光案内所やレンタルスペースの他、交流デッキやストリートファニチャーなどにより、快適性を重視し、整備したとしている。
同グループは、同拠点の整備にあたり、鉄道高架下という立地から
、速やかに設置でき、かつ安全な空間が確保できるメリットがあるトレーラーハウスを採用したという。
同社は、三浦半島の観光地「ソレイユの丘」でキャンプ場にトレーラーハウスを設置した実績があるほか、同社のトレーラーハウスは企画とデザインの一体性に強みのあることなどから、同社の製品が採用に至ったとしている。
同拠点では、「三浦市観光振興ビジョン」に基づき開設した観光案内所、レンタサイクルステーション(みうらレンタサイクルの三浦海岸駅ポート)、オープントップバス「KEIKYU OPEN TOP BUS MIURA案内所(三浦半島南部周遊)」の機能を提供。
京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、川俣幸宏社長)が整備した施設で、一般社団法人三浦市観光協会(神奈川県三浦市、草川晴夫会長)・株式会社京急アドエンタープライズ(横浜市西区、横内千明社長)が案内所の運営を行う。
建物の外観は、街並みとの調和に配慮し、落ち着いた印象とするため、濃茶色を採用、耐久性のあるガルバリウム鋼板としている。
また、視認性利便性を高めるため、大型の入口ドアとした。
館内では、来訪者を案内しやすいように大型のカウンターを設置、愛着を感じられるレトロなペンダント照明を採用したという。