【ニュース】 熊本大学、TSMCと半導体分野の研究及び人材育成における産学連携に関する協定を締結 熊本県熊本市

2024.04.15
熊本大学(熊本市中央区、小川久雄学長)は2024年3月、台湾の世界的半導体受託製造企業「Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Limited(TSMC)」と半導体分野の研究及び人材育成における産学連携に関する協定を締結した。

TSMCが熊本での工場「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing, Inc.(JASM)」建設を決めた後に日本国内の大学と連携協定を結ぶのは今回が初めて。

これに伴い、2024年4月8日にTSMCとJASMの関係者同席のもと、記者説明会を実施。
TSMCのマーヴィン・チャン技術研究ディレクター、JASM篠原副工場長が出席、説明会では、同大学の小川学長・大谷理事より、同協定に基づく同大学とTSMC・JASMほかTSMCの日本での子会社との共同事業の実施に向け、具体的な協議を進めていく旨の説明が行われたという。

TSMCが株式の過半を所有するJASMの熊本での設立により、半導体分野の人材育成・確保が喫緊の課題となる中、同大学は2024年4月に学部相当組織「情報融合学環」を新設、工学部に学科相当の「半導体デバイス工学課程」を設置した。
今回のTSMCとの連携協定の締結を契機に、半導体分野での研究・人材育成の促進が期待されるとしている。