【ニュース】 名古屋鉄道と名鉄グループ、名古屋を中心とした個性的で魅力ある「まち」をつなぎ、広域から誘客できる観光圏「なごや圏」を目指す「Co-machi(こまち)観光」プロジェクトに着手 愛知県名古屋市

2024.03.25
名古屋鉄道株式会社(名古屋市中村区、高崎裕樹社長)と名鉄グループは、名古屋の都心観光と周辺都市の観光を推進するため、名古屋を中心とした個性的で魅力ある「まち」をつなぎ、広域から誘客できる観光圏(なごや圏)を目指す「Co-machi(こまち)観光」プロジェクトに着手、2024年3月22日より第1弾となるプロモーションを開始した。

名古屋市と周辺都市には、戦国時代にまつわるヒストリーや、名古屋めし・発酵・醸造など独自の食文化、ものづくりのストーリー、国宝を含む貴重な建築物、豊かな自然等を有した個性あふれる魅力的な「まち」が豊富に存在しているが、圏外の人からは、名古屋市だけでなく周辺地域を総称して「なごや」というイメージが持たれているという。

「Co-machi」というネーミングには、母都市名古屋を中心に個性的な魅力を持つ多数の「まち」をつなぐことで、「なごや圏」を面とし、新たな魅力を生み出していきたいという思いを込めた。
地域の観光資源の磨き上げ、プロモーションやブランディングを推進することで、広域から誘客することを目指す。

なお同社と同グループは、同プロジェクトを推進するため、沿線観光推進キャンペーンなど観光分野で、以前から関係のある自治体と2023年8月に「Co-machi 観光推進会議」を発足。
2024年3月現在、愛知県からは犬山市・岡崎市・田原市・津島市
・豊川市・名古屋市・西尾市・半田市・南知多町、岐阜県からは岐阜市・多治見市の計11自治体が参画しており、愛知県・岐阜県もオブザーバーとして参画している。
今後も新たな参画者を加え、拡大していくという。

同プロジェクトでは、名鉄沿線や関東・関西など圏外でのプロモーションを実施。
同社沿線や、関東・関西をはじめとした鉄道各社などとのネットワークを活用し、「なごや圏」の魅力を伝えるプロモーションを実施するとしている。