【ニュース】 JR西日本不動産開発、物流倉庫「(仮称)横浜市幸浦NKビル」の工事に着手、食品系EC、冷凍食品ニーズの伸長などのマーケットニーズに対応 神奈川県横浜市

2024.03.06
JR西日本不動産開発株式会社(大阪市北区、藤原嘉人社長)は、横浜市金沢区で2024年2月に取得した事業用地で、2026年冬の竣工に向け、物流倉庫「(仮称)横浜市幸浦NKビル」の工事に着手する。

同用地は、東京都心より約50km圏内・横浜市中心部より約25km圏内に位置し、短時間で大消費地に輸送可能な立地。
また、首都高速道路湾岸線・横浜横須賀道路金沢支線からのアクセスも良好で、産業集積地となっている金沢シーサイドライン線「幸浦」駅より徒歩6分と、施設運営上も高いポテンシャルを持つ物流適地だという。

同施設では、共働き世帯の増加や少子高齢化などに伴う食品系EC
、冷凍食品ニーズの伸長といった社会的なマーケットニーズに対応。
合わせて、取り扱い商品の幅を広げる目的で、一部フロアではマイナス25℃~プラス5℃の範囲で温度調節が可能となるチルド・フローズン対応の冷却設備の導入も予定しているという。

「(仮称)横浜市幸浦NKビル」の所在地は横浜市金沢区幸浦2丁目12番3。
敷地面積は7,640.03㎡(公募)、延床面積は1万5,919.16㎡(予定)。
構造・規模は鉄骨造一部SRC造・地上4階建て。
開発用途は冷凍冷蔵倉庫。
竣工予定は2026年冬。