【ニュース】 京浜急行電鉄など、2024年3月末完成予定の複合ビル「横浜シンフォステージ」内で手掛けるホテル、低層部商業ゾーン出店テナント、オープンイノベーションオフィスの開業日などを決定 神奈川県横浜市

2024.03.01
京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、川俣幸宏社長)は、2024年3月末完成予定の複合ビル「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE™)」(横浜市西区)内で手掛けるホテル、低層部商業ゾーン出店テナント、オープンイノベーションオフィスの開業日などを決定した。

同社は2019年3月に同施設の事業予定者として採択されて以降、共同事業者の株式会社大林組(東京都港区、蓮輪賢治社長)・日鉄興和不動産株式会社(東京都港区、三輪正浩社長)・ヤマハ株式会社(浜松市中央区、中田卓也社長)・みなとみらい53EAST合同会社(大林組が出資する特別目的会社)の4社と共に「みなとみらい21地区の活性化」「オフィスワーカーおよび来街者等の利便性の向上」を目指し、計画を進めてきたという。

このうち、同施設のウエストタワー高層部では、株式会社京急イーエックスイン(横浜市西区、染崎素洋社長)が運営する上位グレードのビジネスホテル「京急EXホテルみなとみらい横浜」が2024年6月24日に開業予定。
「京急EXホテル」ブランドとしては初の横浜エリアでの出店となり、地上約130mから横浜・みなとみらい地区を眺望可能で、4種類の多様なルームタイプを設定、同ブランド初の大浴場・露天風呂も設置するとしている。

同施設の1階~3階に位置する低層部商業ゾーンは、オフィスワーカーや周辺居住者の暮らしを支える実用性の高い飲食店舗、クリニック、ドラッグストア、コンビニエンスストアなど計10店舗が
2024年5月9日に開業予定。
新たな賑わいを創出する体験型ショールームなども後日開業する予定。

同施設イーストタワー3階には、「居心地の良い空間で人と人がつながり、連鎖反応を起こす場所」をコンセプトに、多様な働き方に対応し新たなにぎわいを創出するオープンイノベーションオフィス「chilink WORKSITE MINATOMIRAI(チリンク ワークサイト みなとみらい)」を2024年5月9日に開業する予定だという。