【ニュース】 北海道建設部住宅局、「サービス付き高齢者向け住宅の今後の展開を考えるカンファレンス」を3月8日に札幌市で開催 北海道札幌市

2024.02.15
北海道建設部住宅局建築指導課普及推進係は、「サービス付き高齢者向け住宅の今後の展開を考えるカンファレンス」を2024年3月8日に札幌市で開催する。

同イベントでは、サービス付き高齢者向け住宅が札幌市に一極集中する中、高齢者が住み慣れた地域に住み続ける選択ができるよう、道内地方部への今後の展開について、展開の可能性や展開方法、課題などについて関係者が集い、考えるとしている。

当日の内容は、東京大学院工学系研究科建築学専攻・大月敏雄教授による基調講演「まちづくりの観点からの高齢者居住施設のあり方
」、北海道立総合研究機構建築研究本部地域研究部による調査報告「サ高住の地方展開に関する事例紹介、アンケート結果」、株式会社讃照庵・渡邊裕介代表による道外事例紹介「岐阜県下呂市金山町での一戸建てを活用したサ高住展開」、ワークショップ「市町村担当者・サ高住事業者・関係者などによるサ高住の地方展開の可能性や課題の共有などを図る意見交換」(市町村と事業者によるマッチング相談も可能)など。

「サービス付き高齢者向け住宅の今後の展開を考えるカンファレンス」の開催日時は2024年3月8日の10時30分~16時。
会場は北海道立道民活動センター「かでる2・7」(札幌市中央区北2条西7丁目)710研修室。
対象は市町村住宅・福祉関係などの行政職員、サ高住事業者、介護・福祉関係者、大学関係・研究者など。
参加無料、事前申込制(2月29日まで)。