【ニュース】 和歌山大学きのくに線活性化プロジェクト、「若者×地域×交通『きのくに線サミット2024』」を2月10日~12日に新宮市などで開催、より良い地域交通の未来を若者が考える3日間のプログラム 和歌山県新宮市

2024.01.30
和歌山大学きのくに線活性化プロジェクト(きの活、和歌山県和歌山市)は、全国の地域交通や地域活性化に関心のある学生や若者を紀南地域に集め、より良い地域交通の未来について考える「若者×地域×交通『きのくに線サミット2024』」を2024年2月10日~
12日に新宮市などで開催する。

同プログラムでは、JRきのくに線を舞台に、学識者・インフルエンサーによる講演や、JR西日本和歌山支社と連携して運行する特別列車に乗車してのフィールドワーク、交流、討論などを実施する。
地域交通とまちづくりを連動させ、新たな関係を構築できる人材を創出、きのくに線の沿線資源や魅力を周知し、紀南エリアの地域交通をより楽しく、おもしろく活用するきっかけとすることが目的。
国土交通省の令和5年度共創モデル実証プロジェクト人材育成事業にも採択されているという。

1日目は新宮市役所で「地域交通の理論を学ぶ・全国の若者が交わる」と題し、西園寺氏(YouTuber)、西川一弘氏(和歌山大学)によるゲスト講演を実施するほか、地域交通・地域活性化をテーマに活動する若者・学生による事例発表を行う。

2日目は特別列車「きのくに線うみびらき号」車内(JRきのくに線「新宮」~「周参見」駅間)に乗車、「紀南地域の交通事情・地域事情を学ぶ」と題し、地域で活躍するゲストによるトークセッションと停車駅での駅舎・駅周辺見学を実施する。

3日目は新宮市役所で、「グループワークや討論を行い、地域交通の未来について考える」と題し、地域交通の未来ビジョンの作成・発表を行うという。

「若者×地域×交通『きのくに線サミット2024』」の開催日は
2024年2月10日~12日。
募集人数は約50名(全国の地域交通・地域活性化に関心のある若者・学生で30歳までの人)。
1日目のプログラムのみ観覧可能な地域特別枠も用意する。
特別列車「きのくに線うみびらき号」のみの乗車は不可。
詳細は公式サイトを要参照。