【ニュース】 叡山電鉄、リニューアルを進めている700系車両のうち、731号車の運行を2月22日より開始 京都府京都市

2024.01.22
2018年より700系車両のリニューアルを進めている叡山電鉄株式会社(京都市左京区、豊田秀明社長)は、その6両目となる731号車の運行を2024年2月22日より開始する。

主に1両編成で運用している700系車両は、同社で初めて冷房装置を搭載した車両で、1987年7月の運用開始から30年以上が経過したため、順次リニューアルを行っているという。

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今回リニューアルした731号車は、リニューアル前の「ノスタルジック731(ななさんいち)」を継承。
1925(大正14)年の叡山本線開業当時に活躍していたデナ1型をイメージしたデザインとしながら、意匠を凝らした一灯式前照灯を車両前面に配置、外観はマット塗色風の質感に仕上げ、重厚感や高級感を演出するなど、新たに生まれ変わるとしている。

リニューアル車両の車両番号は731号車(700系デオ730形)1両×1編成。
運行開始日は2024年2月22日。
「修学院」駅6時42分発「八瀬比叡山口」駅行き(「出町柳」駅からの初列車は7時18分発「八瀬比叡山口」駅行き)の列車から運行を開始する(翌日以降のダイヤは未定)。