【ニュース】 伊藤忠都市開発、マンション建替え円滑化法に基づく建替え事業「クレヴィア朝霞台」を竣工、全戸引き渡しが完了 埼玉県朝霞市

2024.01.11
伊藤忠都市開発株式会社(東京都港区、松典男社長)は、マンション建替え円滑化法に基づく建替え事業「クレヴィア朝霞台」(埼玉県朝霞市)を2023年10月25日に竣工、2023年12月に全戸引き渡しが完了した。

建替え前のマンションは、東武東上線「朝霞台」駅より徒歩3分、JR武蔵野線「北朝霞」駅より徒歩2分に位置する、1980年竣工、地上8階建て、総戸数28戸(住宅26戸、店舗2戸)の分譲マンション。
耐震不足が判明したことから、同法律による建替えを実施、建替え後は、地上15階建て、総戸数85戸(住宅84戸、店舗1戸)の分譲マンション「クレヴィア朝霞台」としている。

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建替え前のマンション管理組合では、耐震補強や大規模修繕などを検討した結果、部分的な補強や修繕を行うよりも、立地特性を活かし、安全で資産価値の高い建物に建替えることを選択。
2010年より建替えの検討を開始し、2018年に建替え推進決議が可決、同社は同年に事業協力者として選定され、2020年11月の組合設立以降は参加組合員として同事業に参画している。
同社は、権利変換計画認可、旧マンションからの退去など、各実施段階で多岐にわたるサポートを行いながら、区分所有者と同事業を進め、2022年1月に着工、2023年10月に竣工したという。

なお同事業は、同社のマンション建替え事業としては10件目となる。