【ニュース】 京王百草園、約60本のロウバイが開花、見ごろに 東京都日野市

2024.01.09
京王電鉄株式会社(東京都多摩市、都村智史社長)が運営・管理する日本庭園「京王百草園」(東京都日野市)は2024年1月5日、毎年好評を得ている、甘く芳しい香りを漂わせる約60本のロウバイが開花、見ごろを迎えたと発表した。

ロウバイは、ロウバイ科の落葉低木で、高さは2~5m、中国が原産で、日本には後水尾天皇の時代(在位1611~1629年)に渡来したとされている。
和名の由来は、漢名「蝋梅」の音読みによるもので、花弁の色が蜜蝋の色に似ていることから付けられたという。

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その他、同園では、濃紅色の早咲き梅も少しずつ開花を始め、上品な香りが特徴のニホンスイセンも見ごろを迎えているほか、寒い日が続き出すと、地中から吸いあげた水分が凍り、氷の華となったシモバシラも、朝方の時間帯を中心に鑑賞できる場合もあるとしている。

「京王百草園」の所在地は東京都日野市百草560、交通は京王線「百草園」駅より徒歩約10分(一部急坂あり)、または京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅・「高幡不動」駅よりタクシーで約10分。
開園時間は9時~17時、定休日は水曜日(祝日の場合は翌日)。
駐車場は無し、ペットの入園は不可。
入園料は大人500円・小人100円。