【ニュース】 サムティ、2025年に開業予定の沖縄北部新テーマパーク「JUNGLIA」に出資、オフィシャルホテルの開発計画に着手 沖縄県名護市

2023.11.30
不動産事業などを手掛けるサムティ株式会社(大阪市淀川区、小川靖展社長)は、沖縄本島北部で2025年に開業予定の新テーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」(沖縄県名護市)を開発・運営する株式会社ジャパンエンターテイメント(沖縄県名護市、加藤健史代表)の親会社・株式会社ジャパンエンターテイメントホールディングス(沖縄県名護市)に出資、テーマパークとの連携を目指したオフィシャルホテルの開発計画に着手する。

サムティは、同テーマパーク至近で、サムティが事業の柱としているオフィシャルホテルや従業員向け住宅等を、ジャパンエンターテイメントと協業し、優先的に開発するため、ジャパンエンターテイメントホールディングスに出資したという。

サムティでは、沖縄県内は国内外の観光需要が旺盛で、今後も観光需要が増え続けると想定。
現状でもホテル客室が不足している状況の中、同テーマパークが開業することにより、従来からある観光資源の美ら海水族館・古宇利島・瀬底島等の人気も重なり、観光の重心が沖縄本島北部に移る可能性が高まることで、さらなるホテル客室不足が懸念されるという。

また、サムティでは、同テーマパークやホテルなどの開業等、雇用が創出されることにより、従業員の住む場所の確保も重要な課題であると認識。
これらの課題に対応するため、不動産開発の経験を活かし、住宅やホテル開発を行うとしている。

さらに、2022年7月より、サムティの事業第3の柱として、テーマパーク事業に進出し、連結子会社が「ネスタリゾート神戸」(兵庫県三木市)の運営を行っているという。

新テーマパーク「JUNGLIA(ジャングリア)」の所在地は沖縄県名護市今帰仁村。
同施設のコンセプトは「Power Vacance‼」。
敷地面積は約60ha。
開業年は2025年(予定)。