【ニュース】 サツドラホールディングス、東京都品川区で民間企業主導型の都道府県リージョナルインキュベーションオフィス「EZOHUB TOKYO」を2024年5月にオープン予定 北海道札幌市

2023.11.27
サツドラホールディングス株式会社(札幌市東区、富山浩樹社長)は、民間企業主導型の都道府県リージョナルインキュベーションオフィス「EZOHUB TOKYO」(東京都品川区)を2024年5月(予定)にオープンする。

同オフィスは、北海道内の自治体・企業・教育機関の東京都内での拠点として、またこれらステークホルダーとの出会いや共創を目指す人々との出会いの場としての機能を目指すもの。
ワークプレイスやイベント会場といったハードの提供に加え、
「EZOHUB DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)」の構築によるデータベース活用など、オンライン・オフライン双方で「北海道と日本をつなぐ出島」の役割を担うとしている。

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「EZOHUB」は、北海道の地域課題解決を通じ、日本や世界の未来をつくることを目指したインキュベーションプラットフォーム。
2020年9月に「EZOHUB SAPPORO」(札幌市東区)をオープン、シェアオフィス・コワーキングスペース・イベント会場として道内外の様々な企業やビジネスパーソンが利用してきたという。
また、平日の夕方には小学生向けのプログラミングスクールを開講、2023年1月~10月末に開催されたイベントは約120件に達している。

今回オープンする同オフィスは、「EZOHUB」の2拠点目となるもので、更なる価値の向上を目指すという。

同オフィス内には、約50席のコワーキングスペース、9室の個室、2つの貸会議室をはじめ、Webミーティングが可能なフォンブースを設置(席数・部屋数は予定)。
日中はコワーキングスペースとして会員向けに開放するフリースペースは、イベント開催時には最大100名(着席、予定)を収容する会場として利用可能とする。

また、「EZOHUB DMP」では、北海道にまつわる様々な情報を集積したデータベースを構築。
パブリックデータだけでなく、自治体ごとの課題、道内企業が求める人材要件、新しいことに前向きなタレントの情報など、北海道で50年以上に渡ってビジネスを行い、自治体や企業・団体・教育機関など延べ40以上の協定を結んできた同社が持つ「つなぐ力」を北海道の力に変換するという。

「EZOHUB TOKYO(エゾハブトウキョウ)」の所在地は東京都品川区東品川2-2-28、交通は東京モノレール「天王洲アイル」駅より徒歩4分、りんかい線「天王洲アイル」駅より徒歩5分。
面積は約458㎡。
営業時間は平日9時~20時・土日祝日9時~18時(いずれも予定)。