【ニュース】 高梁市日本遺産推進協議会など、日本遺産推奨「JAPAN RED 備中吹屋」ブランド認定制度を創設、事業者による新たな商品・サービスを募集 岡山県高梁市

2023.11.10
高梁市日本遺産推進協議会(岡山県高梁市、近藤隆則会長)は、地域創生事業を手掛けるANAあきんど株式会社岡山支店(岡山市北区、松井規代支店長)と株式会社共同通信デジタル(東京都港区、伊地知晋一社長)によるブランド開発コンサルティングと認定制度支援を受け、日本遺産推奨「JAPAN RED 備中吹屋」ブランド認定制度を創設、事業者による新たな商品・サービスを募集する。

同制度は、令和2年6月に文化庁より認定された「『ジャパンレッド』発祥の地-弁柄と銅の町・備中吹屋-」の取り組みを充実させるため、高梁市内の事業者が開発したご当地商品・サービスを
「JAPAN RED 備中吹屋」ブランド商品として認定、地域の魅力を発信するというもの。

認定の対象は、同市内の事業者によって生産・製造された商品(市外の事業者であっても、同市内の原材料を使用し、生産・製造された商品は対象)、吹屋地内で提供されるサービス。

基準項目は、日本遺産「『ジャパンレッド』発祥の地-弁柄と銅の町・備中吹屋-」との関連性(ストーリーに由来するもの、又はイメージカラーの赤を用いたもの等)、デザイン・品質が認定商品としてふさわしい独自性・創造性があること、信頼性として品質管理・衛生管理・クレーム処理等の体制が整っているほか申請品目に対する関連法令を順守していることなど。

なお同制度では、同市内の事業者を対象に、日本遺産に関連する商品・サービスを開発するために必要な費用に対し、補助金を交付する。
補助対象は、新商品・新事業の開発、デザイン制作費用の3分の2(上限20万円)。