【ニュース】 住友林業、賃貸用木造マンション「Forest Maison GRANDE」を発売、美しい街並みの形成と環境にやさしいまちづくりを目指す 東京都千代田区

2023.11.06
住友林業株式会社(東京都千代田区、光吉敏郎社長)は2023年11月2日、賃貸用木造マンション「Forest Maison GRANDE」を発売した。

同商品は、デザインと性能を両立した木造マンションで、太陽光パネルを搭載し、住戸ごとのゼロエネルギー化も推進するというもの。
2021年12月より、大手不動産ポータルサイト(リクルート・アットホーム・ライフルが運営する各サイト)で、軽量鉄骨造と木造の共同住宅のうち、一定の条件を満たすものは「マンション」としての登録が可能となったことから、同商品の販売が可能になったという。
都市部を中心とした賃貸マンション需要に対応し、美しい街並みの形成と環境にやさしいまちづくりを目指すとしている。

同商品の外観は、水平ラインを強調したシンプルかつ重厚感のあるデザインが特徴で、外壁には木調のアクセント、バルコニーにはガラス手摺を採用した。
エントランスはオートドアやオートロックなどで防犯性を高め、保守メンテナンス付の宅配ボックスを完備。
床と界壁に高遮音仕様を採用し、防音にも配慮したという。

環境への配慮では、ZEH-M Orientedに対応。
太陽光パネルの再生可能エネルギーを活用し、住戸ごとのゼロエネルギー化も推進する。
オーナーには高い資産価値、入居者には快適な室内環境や光熱費の削減など、双方にメリットを提供するとしている。

エクステリアでは、住友林業緑化株式会社が外構工事を企画・施工し、緑豊かな街並みを形成。
シンボルツリーや植栽を効果的に配置するなど、建物と庭の一体設計により、外観デザインを引き立てるだけでなく、居住者のプライバシー保護にも寄与するという。

「Forest Maison GRANDE(フォレストメゾン グランデ)」の発売日は2023年11月2日。
販売エリアは沖縄県を除く全都道府県。
構法はBF(ビッグフレーム)構法、省エネ4~7地域に限りWF(ウォールフレーム)構法も選択可。
用途は共同住宅・階数は3階建て以上、3階建て長屋(重層長屋含)は対象外。
省エネ性能はZEH-M Oriented以上。
販売目標は首都圏エリアで年間30棟。