【ニュース】 川越市、指定文化財の旧川越織物市場と旧栄養食配給所を活用し、令和6年4月に開設する「川越市文化創造インキュベーション施設」でクリエイターの募集を開始 埼玉県川越市

2023.11.01
川越市(川合善明市長)は、指定文化財の旧川越織物市場と旧栄養食配給所を活用し、令和6年4月に開設する「川越市文化創造インキュベーション施設」(埼玉県川越市)で、クリエイター(入居者)の募集を開始した。

同施設は、まちの魅力の向上や地域の課題に対して新たな視点をもたらす事業を行うクリエイターが一定期間入居し、クリエイターの新しいビジネス創出を支援するというもの。
クリエイターは、地域の人々や来訪者との交流を通じ、川越の新たな価値を生み出していくとしている。

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クリエイターの支援では、川越における身近な課題をテーマに、市民・企業・クリエイターが協働し、課題解決のアイデアを生み出す「川越+クリエイティブゼミ(仮称)」を開講。
同ゼミで生まれたアイデアや事業企画を地域の現場で試し、育て、実装する「川越文化創造市(仮称)」を実施する。
その他、経営に関することも含め、事業活動に関する相談に対応するほか、地域(人・団体・企業)とのネットワーク形成もサポートするという。

クリエイター(入居者)の募集期間は2023年10月27日~12月12日(必着)。
応募要件は、施設の目的や求める入居者像を十分に理解し、同施設で創造的活動に係る事業を開始しようとする、新規創業者又は事業開始後5年以内の人(その他の要件あり)。
利用期間は原則3年。
応募方法は応募書類を郵送または持参、選考方法は提出された書類・面接により総合的に審査。
なお、2023年11月12日に入居希望者向けトークイベント(+現地見学、事前予約先着順)、11月26日・27日に入居者向け現地見学会(各日2回、事前予約先着順)を実施する。
詳細は同市ホームページを要参照。