【ニュース】 オリックス不動産、物流施設「京田辺ロジスティクスセンター」を竣工、バンテックが特定荷主専用の商品供給拠点として活用 京都府京田辺市

2023.10.11
オリックス不動産株式会社(東京都港区、深谷敏成社長)はこのほど、物流施設「京田辺ロジスティクスセンター」(京都府京田辺市)を竣工した。
入居企業には、総合物流企業の株式会社バンテック(横浜市西区、西澤正昭社長)の一棟利用が決定、特定荷主専用の商品供給拠点として活用する。

同物件は、京奈和自動車道「田辺西」ICより約0.6km、第二京阪道路「枚方東」ICより約3.9kmの立地。
2027年度には、新名神高速道路の全線開通が予定されており、関西エリアの広域配送だけではなく、東日本と西日本の結束点として交通利便性の向上が期待できる立地だという。

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建物は、地上3階建て・延べ床面積は約2万15.54㎡で、1階には最大19台が同時接車できるバースを完備。
屋上に太陽光発電設備を設置し、天候の影響や夜間など発電量が不足する場合はオリックス株式会社(東京都港区、井上亮社長)より非化石証書付き(トラッキング付き)の電力を供給、100%再生可能エネルギー由来の電力を提供する。

また、建物はCASBEE(新築)Aランクを取得、災害などの停電時にも24時間稼働が可能な非常用発電機を設置し、事業継続計画
(BCP)も備えたという。

「京田辺ロジスティクスセンター」の所在地は京都府京田辺市甘南備台2丁目14番8号(田辺西工業団地区内)、交通は京奈和自動車「田辺西」ICより約0.6km、第二京阪道路「枚方東」ICより約
3.9km、JR学研都市線「京田辺」駅より約2.9km。
敷地面積は1万2,479.90㎡、延床面積は2万15.54㎡。
規模・構造はS造・地上3階建て。
竣工は2023年9月29日。